戸建てリノベのポイント

耐震性や費用のことなど、マンションよりもなにかとハードルが高い戸建てリノベ。それでも「やっぱり一戸建てに住みたい！それも、好きなようにリノベしたい！」という方のために、今回はケース別に、Ｑ＆Ａ形式でお届けします！

Ｑ. 気になる物件を見つけた！リノベーションできる？

現地調査で見るポイントは構造体、つまり、骨組みがしっかりしているかどうかです。構造体がしっかりしていれば、リノベーションは可能。

あらかじめリノベで実現したいこと（２階リビングやお部屋の数など）をお聞きしておいて、それらが実現できるかどうか、ざっとどれくらいの費用がかかるかどうかも見させていただきます。

構造体がしっかりしていて耐震性が高い分、抜けない壁や柱があって大幅な間取り変更が難しい場合もあります。筋交いや構造を現しにして、インテリアのアクセントにする方法もリノベならでは。

ただし、構造によっては家をさせる柱などで希望が叶わない場合がありますので事前にプロと希望を整理して実現できる物件を見つけましょう。

限られた空間を有効活用するためには、ひとつの空間に複数の役割を持たせるのがオススメ。室内窓やガラス建具を駆使して、開け放てば大空間、閉めれば個室というふうに、フレキシブルに使い分けられるようにすると開放感と暮らしやすさが両立できます。

また、2階の天井板を撤去して勾配天井にすることで、縦の広がりが生まれて㎡数以上の開放感が生まれます。これは戸建てならではの空間活用ですね。

いかがでしたでしょうか？

リフォームやリノベーションは実際動き始めて疑問に感じることが多くあります。物件を決めてから相談よりももっと前の段階でプロの意見をもらうことが失敗しない住まいづくりのポイントです！

ミラ家計画では、物件選びからご相談いただくお客様もいらっしゃいます。小さなことでもお気軽にご相談ください。