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【賢いお金の使い方】家賃と二重払いにならないリノベーション


「家を買いたいけど、自己資金が少なく心配。」「そもそもローンを組むのが初めて

で全体像がわからない」このような方々必見の内容となっています。


今回は住宅ローンの返済はいつから発生するのか、というテーマで解説していきます。


一番初めにお金の流れをしっておくと物件選びや、内装を作る際の心にゆとりがでます。基本的な内容だからこそ知らずに後からもっとお得にできたと後悔することがいなよう勉強していきましょう



目次





まず住宅ローンの返済は、物件の引き渡しがされたタイミングが一般的。


中古住宅物件を購入するまでの流れは以下の通りです。


内覧→買付→住宅ローン事前審査→不動産売買契約→住宅ローン本審査→金銭消費貸借契約→決済(物件引き渡し)


中古住宅購入+リノベーションを検討している方に抑えて欲しい事は、物件引き渡しの前には、リノベーション工事をすることができません


リノベーションの場合、工事期間中は住むことができないので、今住んでいる賃貸の家賃を支払いながら、購入物件のローンの支払いもする。これが2重払いといわれる理由です。




2重払いが嫌がられるのはやはり支払いの負担が大きくなる事。夢のあるお買い物なのに現実の家計は圧迫、、、それはやっぱり悲しいですよね。


何か方法はないの?


そんな皆様におすすめなのが、一体型ローン。

リノベーションと中古物件のローンをまとめて契約でき、一番金利も少ないローンを組む事ができるモノです。


中古住宅購入とリノベーションを考えてる方に関係するローンは3つ

●住宅ローン

●リフォームローン

●(リフォーム)一体型ローン


リフォーム一体型ローン

リフォーム一体型ローンとは、リフォーム・リノベーション部分も住宅ローンと同じ金利で借りることができる商品のことをいいます。住宅ローンと同じ金利で、最大35年という長期間組むことができるので、月々の支払いを抑えることができるのが最大のメリットです。



住宅ローンとリフォームローンを別契約すると、、、

不動産を契約してからリノベーション会社を選ぶ場合、先行して不動産部分のローン支払いが発生します。その後、プランや工事を経て、リフォームローンの支払いが発生します。よって、2つのローンを支払う期間が長くなることが多いです。


会社選びに数週間、選んだあとも現地調査やプランニングで最低でも2か月以上かかるケースがほとんど。プランが決まってから工事に入るので、工事期間を2か月と考えると、約4か月以上の二重払いが発生します。



住宅ローンと一緒にリノベーション資金を借り入れする場合、


●住宅ローンと同時に申込すること

●リノベーション資金と住宅ローンの融資実行が同日であること


という条件がある金融機関が多いです。



つまり、一体型ローンであっても基本的には、物件引き渡しの当月、または翌月から支払いは発生します。それからリノベーション工事が完成する間までは2重払いは発生することがありますが、金融機関によっては、支払い開始をリノベーション工事完成のタイミングにあわせてくれることもあります。個別に事前相談をしてみましょう。


また、住宅ローンと同時に申し込むということは、物件を契約したらすぐリノベーションの工事見積や工事請負契約書が求められるということを意味します。

そのため、スピード感とブレの少ない予算取りが必要です。例えば工事が始まってから費用が増えても融資金額の変更は出来ません。


中古住宅購入〜リノベーションまでワンストップで任せられる会社を選ぶメリットは、物件探しの段階から全体の流れを把握した担当者がサポートするので、契約後の工事金額がこんなはずじゃなかったを防ぐことができます。一体型ローンを希望の際には物件探しからサポートしてくれるリノベーション会社を選びましょう。


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