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【中古物件を購入前に】リノベーションを踏まえた現地調査


【中古物件を購入前に】リノベーションを踏まえた現地調査

「現地調査ってそもそも何をするの?」「必ずしも現地調査をする必要があるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、リノベーションを成功させるには現地調査は必要です!どのような目的で調査を行うかを理解しておくことで、今後の流れや今すべきことも把握できるのではないでしょうか。


今回は、現地調査のメリットをお伝えします。


目次



1.現地調査って何をするの?

1.現地調査って何をするの?

現地調査とは、建築のプロスタッフがお客様のお住まいに訪問し寸法や構造を細かく調査させて頂くことです。希望の施工が可能かどうか判断するのに写真や図面だけでは不十分な場合があるので、工事をするにあたり問題がないか現地を調査する必要がございます。


現地調査では、具体的に下記のような内容を行います。


 採寸 


部屋の大きさや設備のサイズをすべて採寸します。図面があればいいのでは?とご質問される方もいらっしゃいますが、より正確な大きさを把握するために行う大事な作業です。また、リノベーションをする箇所だけでなく、実際に工事を行う時の設備の搬入経路のサイズの確認をします。通路の広さや天井の高さに合わず、新しい設備を運び込めないことを防ぐためです。



 写真撮影 


現在の状態を確認したり細かい設計を行うために、場合によっては写真撮影を行います。



 現状の確認 


施工する箇所の老朽化具合を確認します。現状を確認した上で、どのような工事が必要となるのか、その他に施工が必要な箇所はあるかなど調査していきます。



2.現地調査のメリットって何?

現地調査で行うことを把握したところで、次に現地調査を行うことでどのようなメリットがあるのかご紹介します。


■正確な見積もりの算出が可能!

「現地調査をしなければ見積もりって出せないの?」と思いますよね。相場や設備価格などを基に算出すれば、現地調査をしなくても概算な金額をお出しできる場合もございます。しかし、あくまでも概算な価格になり、使用する設備や材料によって価格は大きく変動するので「だいたい〇〇万円~」というお伝えになることも。また、物件によっては設備や建材の劣化によって、追加の費用が発生する場合もあるため、実際に目で現地を見て、状態を確認する必要もあります。


現地調査をした場合に何百万の差が出てしまうケースもありますし、逆に既存の建物の良さを活かす提案も可能になります。具体的にリノベーションを検討されている方は、しっかり調査をしてもらうことをお勧めします。


■希望のリノベーションができるかの判断をしてもらえる!

希望の施工内容が決まっていても、その希望を叶えることができるのかという判断は現地を見ない限りお答えが難しいのが実状です。広いLDKを作りたいと思っていても、部屋の中心に住まいを支える壊せない柱があるなどの場合があります。お客様のご要望を伺いながら、希望のリノベーションが可能か確認させて頂きます。


■建築のプロスタッフから細かくアドバイスや提案を受けることができる!

現地を拝見し、プロの目線からより良い暮らしになるようにご提案させて頂きます。中にはお客様の希望が全て叶えられない場合もあります。そのような場合は、それに代わるようなアドバイスをさせて頂き可能な限りお客様のご要望により沿います。


分からないことばかりで何かと不安も多いリノベーション。自分たちでは判断が難しいことも、プロの目線からしっかりとアドバイスがもらえたり相談にのってもらえます。会社を決める前でも現地調査は可能です。まずはご相談ください。




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